アフィリエイトにおいては、タイトルとコンテンツのマッチングがとても重要なことです。
「あたりまえだ」と思うかもしれませんが、
これがなかなか難しい。
具体例を挙げて説明します。
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タイトルとコンテンツのマッチングはなぜ重要なのか
ウェブサイトにおけるタイトルは何を意味していると思いますか?
答えは、その記事1ページごとの「キャッチコピー」です。
タイトルはキャッチコピー。
重要なので絶対に覚えておきましょう。
ではキャッチコピーとはどういうものかというと、あなたが書いたその1ページを「読むか読まないかを決めさせる一歩目」に値するものです。
つまり、あなたのサイト、または記事への「入口」ということ。
ではコンテンツは?
入り口から入った人が、そのサイトのデザイン、文章、写真などのコンテンツを見て、
そこから自分の得になるものをゲットして帰っていくわけです。
そういう意味でいうと、「出口」になります。
一つずつみていきます。
キャッチコピーの重要さ
キャッチコピーは、有名なコピーライターさんがオシャレで上手なものを考えるから、
僕らもそういうものを想像しがちです。
例えば、僕がコピーと聞いて一番に思いつくのが「かっこいいとは、こういうことだ」なんですが、これは「紅の豚」につけた糸井重里さんのコピーです。(キャッチコピーとは違うかもしれないけど)
要はそのコピーと、アニメの一部を切り取ったポスターを見て、顧客が「この映画を見てみたい!」と思うかどうかという重要な役割があるわけですね。
逆を言えば、キャッチコピーに魅力がなかったら、誰もその先を知りたいとは思わないでしょう。
※紅の豚のキャッチが「この豚、赤くはない」とかだったらイロモン的に見たい人はいるかもしれないけれど、本来見て欲しいターゲットからはずれた人が集まりそうです。
つまりタイトルというのは、数ある検索結果や数ある記事の中から
「この記事を読んでみたい!」とターゲットに思わせる為の「キャッチ(捕まえる)コピー(文章)」でなければならないということ。
それはあくまで映画のキャッチのようにカッコいい必要はないんです。
タイトル=キャッチコピーの具体例
具体例をあげてみます。
もしあなたが、ケーキを食べすぎて頭が痛くなってしまったとき、
「ケーキ 食べ過ぎ 頭痛」で検索したとしますね。
出てきた結果が
「ケーキなど、甘いものを食べ過ぎた時に起こる頭痛の原因とは?」
「ケーキを食べすぎたら頭痛がするよね」
この2つだったら、どっちを読みたいですか?
なんとなく前者は問題を解決してくれそうな気がするし、
後者は役に立たなさそうな気がします。
じゃあもしこれが、
「知らないとヤバイ!ケーキの食べ過ぎで起きる頭痛に隠された危険とは」
こんなのだったら、強烈に見たくなる気がしませんか??
あなたの記事のタイトルは、読み手に「この記事を読んでみたい!」と思わせるような魅力的なものでなくてはなりません。
なぜなら、そこがあなたのサイトへの入口だからなんです。
コンテンツとのマッチング
入口から入った人は、タイトルに書いてあった答えが知れるとワクワクしています。
もしも先ほどの
「知らないとヤバイ!ケーキの食べ過ぎで起きる頭痛に隠された危険とは」
というタイトルの記事を読んでみたところ
「ケーキを食べすぎて頭痛がしたら、なんとなくヤバそうですよね」
・・・なんて締めくくられていたら興ざめです。
読者は「どんな危険が待っているのか」「なぜ頭痛が起きるのか」「どう対処したらいいのか」の答えは得られるだろうと期待しています。
このようにタイトルと記事内容があまりにもかけ離れていた場合、読み手は呆れてしまい、あなたのウェブサイトに対する信頼がガクンと落ちる事にも繋がるわけです。
もちろん信頼がないサイトから物は売れませんから、アフィリエイターはしっかりと意識しなければいけない部分ですね。
また、信頼がないサイトだと、他の記事を読んでもらう事もないですし、もし他の悩みであなたのサイトを訪れる事があっても「ああ、例の低品質なサイトか」と思われ、すぐに離脱される事に繋がります。
コンテンツという意味では、サイトデザインも然りです。
もし「医師の警告」のような堅い内容のサイトなのに、いざ開いてみたら左右にビッシリとアダルト広告やアニメ・フィギュアの広告が並んでいると、ちょっと合わない気がします。
つまり、タイトルという入口からコンテンツという出口、そして他の記事(またはアフィリエイトリンク先)という別の入口までがスムーズに繋がるようなサイト作りが重要だという事です。
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