あなたのサイトが売れない理由

アフィリエイト初心者はコピーライティング次第で売れると勘違いしている。

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アフィリエイトを始めて間もないころ、自分用に残していた「アフィリエイトメモ」が先日発掘されました。

自分で読み返してみて思ったのは「初心者って『言い回しで売れる』と勘違いしてるよな」ってことです。

例えば「やれるだけやってみろ!とオススメして登録させる」みたいなことが書いてありましたw

それもこれも下手にコピーライティングの商材に手を出してしまったが故なんですが、成果を出せてないうちにはこういう考えになっても仕方ないのかなと思える部分もあります。

ただ、いろいろとやってきた今だからこそ、当時の自分にこう言ってあげたい。

「絶対に売れる魔法の言葉」なんてものは存在しません!

と。

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言葉で売ろうとするのが間違いな理由

コピーライティングというのは本当に大切だと思います。

たとえば↑この一文をとっても、

「コピーライティングというのは本当に大切です。」

の方が説得力が出ます。
コピーライティングは人間の心理を上手に利用できるように作られた体系的なものなので、同じ条件で読むならコピーライティングが意識されている方が売れるでしょう。

たとえば「人気につき残り一つ!これを逃したら次はいつ入荷するかわかりません」みたいなヤツとかですね。(雑ですが・・・w)

知っておくと知らないのとだと、絶対に知っておいた方がいいのでコピーライティングの本は一冊は目を通しておくことをオススメします。
特に今までコピーライティングを全く意識しないで生きてきた人とか、「コピーライティング=なんかうまいこと言った感じのヤツ」って思っている人は目から鱗となる発見がたくさんあります。

僕が読んだ中ではこの2つがオススメ。
前者はウェブサイト用のコピーライティングの書き方的なもの。
後者はもっと本質を知りたい人向け。

で、ここから本題なんですが、アフィリエイターはコピーライティングの書き方がわかったからって「売れる」というわけではないということを理解しなければいけないわけです。

売れる広告コピーが書けるということと、売れるウェブサイトが作れるということは別なんですね。

どんなに秀逸なコピーでも読まれなければ意味がない

もし仮に、読んだ人が100%購入するという魔法のコピーがあったとして、その広告が表に出なかったら・・・?

そのコピーを読んで購入するのはコピーを書いた本人か、その人の周囲にいる人のみということになりますね。

これは極端な話ですが、秀逸なコピーを書いたのであれば、それが多くのターゲットに読まれなければ意味がないわけです。

アフィリエイターの仕事は、むしろこっちなんじゃないかなと。
誰が、どうしたらあなたのウェブサイトに訪れるようになるのか?

そしてそのウェブサイト上からどうやってキラーコンテンツに飛ぶのか?

こういった道筋を考えなければ、せっかくのコピーも生きてきません。

〇〇させる、という考え方の間違い

さらには僕が初期のメモに残していた「登録させる」という考え方。
これが商品型アフィリであれば「購入させる」となりますね。

この考えって結構危険です。
なぜなら、あくまで登録したり購入したりするのはターゲットとなるユーザーの意思によるというのを忘れているからです。

僕らがキラーコンテンツに誘導したユーザーに対して提示するのは行動を促すためのコピーではなく、共感して自発的に行動したくなるようなコピーであるはずです。
これ、似てるようで違うと思うんですよね。

なんだろう・・・おせっかいな友人の意見って絶対聞きたくないのと同じ感じ。
「ぜったいにこれやるべきだよ!!」とか言われると逆に「ほーん」ってなるじゃないですか。

でも自分から調べて、自分で「これをやるべきだよなぁ」って思ったものはもう何があってもやっちゃうわけですよ。

だから上記のコピーライティング系の本も「アフィリエイトやるなら絶対に読むべき!!」なんて僕は言えないわけです。

アフィリエイターがやらなければならないこと

じゃあ僕らアフィリエイターは何をやるのか?
もう答えは簡単で、自分のサイトに人を呼び込むことが先決なわけです。

しかも、その売りたい商品(=来てくれた人の役に立つ商品)を求めているユーザーをいかにたくさん集めるか?ということ。

1人しか来なかったら売れない商品も10人、100人、1000人と来るようになれば自ずと売れるようになっていきます。

これをどうするのかは割愛しますが、みんなが言うように独自ドメインを取って成長させたり、中古のドメインを買って近道をしたり、サテライトを作ってリンクしたり。
何よりも重要なのはコンテンツを充実させることですね。

コンテンツがあれば読みたい人が集まるわけですから、その人たちに魅力的な商品を提案していけばいいんです。

その為にはペラサイトだろうと中型サイトだろうと関係ありません。
ペラサイトならペラサイトで、そこに人が来る仕組みが出来ていればいいだけです。

※僕は対象のキーワードを含めた日本語ドメインで、ペラサイトがGoogle検索の一ページ目にランクインされたことがあり、そこからはさすがに商品が売れていました。

おわりに

というわけで、アフィリエイト初心者が勘違いしがちな「言い回しや説明文で売れるようになる」と思っていること、についてでした。

よくアフィリエイトの商材を売っているような人が「あなたのサイトを診断します」的なことをやっていますが、もしかすると初心者のうちはそういうのをお願いして何が悪いのかを正してもらうと早いのかもしれませんね・・・。
やっぱり経験者にしか見えない事ってあると思うので。

僕はほぼ独学(書籍と、友人の助言)でやってきてしまったので何とも言えませんが・・・。

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