アフィリエイトで、情報商材なんかは特に
「この商品を買ってない人は売っちゃダメ」
みたいなのがあったりします。
でも、僕は買ったことがない商品だったとしても、ちゃんとその商品を欲している人に紹介出来るなら売ってもいいと思うんです。
現に僕の場合、初めてアフィリエイトで売れたのがAmazonアソシエイトで紹介した楽器だったんですが、それ、使ったことなかったですからね。
普段の買い物を思い出せばわかると思うんですが、服を買いに行く時にショップ店員さんが”ショップの余りもの”なのか、”売れセン”なのかはわかりませんが、そこで売っている服を着ていたりするじゃないですか。
でも、必ずしもその服を買ったりしませんよね。
僕だったらショップ店員さんと話して、自分に合う服をオススメして貰ったりして、最終的には自分で「この服がいいかも」って決めて買います。
これは家電でもそう。
例えば洗濯機売り場の担当者さんが、全部の洗濯機を持っている(または使ったことがある)とは考えられないんですよ。
でも、その人に頼るじゃないですか。
オススメしてもらうじゃないですか。
結局は扱っている商品に対してプロであるかどうかというだけの話だと思うんです。
その商品を実際に使ったことがあるかどうかなんて、どうでもいい。
むしろ、量販店の店員さんが、実際に使ったことがなかったとしても「実際に僕が今着てる服もそれで洗ったんですけど、仕上がりがいいんですよね~」って言ってくれたら買いたい確率上がりますよね。
あとは、ちゃんとお客さんの話をヒヤリングしてるかどうか。
一人暮らしの人に、大家族用の洗濯機を売ろうとしてるヤツになんか任せられません。
でも、「これから結婚を考えてるんですよー」って人にだったら、夫婦で使える洗濯機をオススメするのは親切だと思いませんか?
実際に使っているかどうかより、僕の事を考えて商品をオススメしてくれているかどうかがポイントだったりします。
最近、読んだこともない本を、「こんな人はこういう本で勉強したらいい」みたいな紹介で売る事が出来ました。
ターゲットを絞りまくって、「何に悩んでいるどんな人にオススメか」を書いたんです。
ユーザーは、最終的には自分で選んで買ってくれたわけですが、僕のオススメから買ってくれたんだと思うと本当にうれしい。
その商品を必要としている人の代わりに、あなたがその商品に対してプロになってあげる事で、その人が心の奥で期待している事に答えてあげられれば、商品は売れるのではないでしょうか。