商品型アフィリエイトで稼いでいく為には、その商品の専門家になる必要があります。
そして、その商品で解決できる悩みの専門家にもならなければなりません。
【参考】商品型アフィリエイトの第一歩は、紹介する商品の専門家になることが絶対に必要
専門家になったのなら、次にやる事は
「その商品の新しい切り口を探す」ということです。
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新しい切り口を探すことの重要性
あなたがもし、その商品の専門家になった時に
その商品を「真正面からターゲットに紹介していく」というのはあまり良くない方法です。
これはいったい何がまずいんだと思いますか?
答えは、広告主とバッティングするということです。
広告主はその商品のもともとの専門家ですよね。
あなたも広告主のサイトから専門的な情報を得ているはずです。
広告主はその専門家として、真向からターゲットに向かって商品を紹介しています。
あなたが同じことをしたら、ターゲットユーザーはどちらから買えばいいんでしょうか?
そしてその時に広告主は得する事ができますでしょうか?
ターゲットユーザー、広告主の利益を考えることはアフィリエイトの基本です。
このことについては以下の記事で詳しく書いていますので参考にしてみてください。
【参考】アフィリエイトは本当に稼げるのか?その仕組みについて
広告主が気づかないターゲットへのアプローチ
要するにアフィリエイターの仕事というのは、
その商品を求めている”広告主が気づかないターゲット”へのアプローチなんじゃないかと言うこと。
※もちろんアフィリエイターの数だけその答えはあるので、これが絶対ではないです。
極端な話で言えば、女性向けのバストアップブラが男の娘に売れるなら、広告主が想定していなかった販路かもしれません。
そういった新しい切り口を見つける事ができると、
ターゲットユーザーも広告主も、あなたも全員Winになれるというわけです。
新しい切り口はどうやってみつけるのか
とはいえ、新しい切り口が簡単に見つかれば苦労はないんですよね・・。
結局は商品の専門家になり、悩みの専門家になったところで
ある日ふと思いつくようなものなのかもしれません。
その商品はどんな人が欲しているのか?
その欲しているターゲットユーザーの共通点は何か?
そのターゲットユーザーが他に気になる悩みは何か?
などなどから想像していくしかないんです。
簡単な具体例
たとえばニキビケアのプロアクティブという商品があります。
もしユーザーが「プロアクティブ」で検索した時に、あなたのアフィリエイトサイトがプロアクティブの公式サイトより上位に表示されるような事があってはいけないんです。
なんでかわかりますか?
それはユーザーが求めていない(と思われる)情報だからです。
「プロアクティブ」で検索した人は、プロアクティブについて知りたい人。
つまり、「プロアクティブの公式サイト」が一番に来なければいけないわけです。
じゃあアフィリエイターはどんなサイトで人を集めるのか?というと、
「プロアクティブ クチコミ」「プロアクティブ 実際に使った感想」みたいな切り口でウェブサイトを作るのが王道というわけ。
これは「プロアクティブを欲している人」で、「まだ購入していない人」に共通する悩みなわけです。
「プロアクティブ 最安」とかもよくありますね。
この切り口は「プロアクティブ」という商品を知っていて、その商品を欲している人に対するものです。
でも違う切り口で考えると、潜在的にプロアクティブを欲している人は
「女子中学生~大学生で、顔にニキビが出来ている事で恋愛に奥手になってしまっている人」
かもしれないし、そういった子を持つ親かもしれない。
だったら、そのターゲットユーザーが楽しめるコンテンツをたくさん用意して、
その中の一つに「プロアクティブ」の紹介を入れるというのはどうでしょうか。
例えば「思春期の子を持つママさんの悩み共有サイト」だったら、
「お子さんはこんな悩みを抱えているかも」→「ニキビで人前に出るのが恥ずかしい」→「これを使えばコンプレックスの解消になります」みたいな流れとか。
こういうのも新しい切り口の一つと言えるでしょう。
【関連】「コンテンツ」「広告」と「ユーザー」のマッチングが重要
あなたが設定した切り口で、ターゲットとなるユーザーがどのようにウェブサイトを訪れ、
そしてどのように商品を購入していってくれるのか?
次は時間をかけてでもその設計を行う必要があります。