アフィリエイトは、コンテンツと広告、そして読み手のマッチがとても重要です。
【関連】アフィリエイトには「コンテンツ」と「広告」、「ユーザー」のマッチングが重要な理由
このマッチングが出来たなら、次は「読み手」であるユーザーの数を増やしてあげる事が必要。
読み手の数が増えれば、それだけ売れる確率も増えるからです。
スポンサーリンク
読み手が増えるとなぜ売り上げが上がるのか
読み手の数が増えるということは、「あなたのコンテンツが読まれる回数が増える」ということです。
あなたのコンテンツが読まれる回数のことをPV(Page View)数と呼びます。
※厳密にはページが表示された回数
PVが増える、つまりあなたの書いた記事が読まれる回数が多くなるということは、
それだけ読み手が広告を見る機会が多くなる事につながってきます。
※広告を見て貰える回数がPV数を超えることはありえません。
多くの人が見た場合
もし多くの人があなたのサイトの広告を見たとしたら?
それだけで売れる数は全然違ってきます。
例えば同じ商品の広告でも1人の人が見た場合と10,000人が見た場合を考えてみてください。
100人に1人が買う可能性(1%)のある商品だった時には、
1人しか見ていなければ最大でも1人しか売れません。
10,000人見ていれば平均して100人ぐらいは買ってくれるというわけです。
当たり前だと思うかもしれませんが、これが基本です。
アフィリエイトに限らず、すべてのビジネスの根幹にはこの考え方があります。
もし実際の店舗で何かを売ろうと思った時に
人がほとんど通らない住宅街の裏通りよりは、駅前やショッピングモールに出店した方が有利なのはわかりますよね。
それと同じことです。
1人の人がたくさん見た場合
では逆に、1人の人があなたの記事をたくさん読んだ場合について。
これでも売れる数に違いが出てきます。
例えば1人の人が1ページだけ読んで帰ってしまう場合と、
10ページ読んでから帰った場合とで比べてみてください。
1ページだけ読んで帰られてしまったら、
そもそも貼っておいた広告が目に留まったかどうかも怪しいです。
あなたのコンテンツに対しての信頼感も生まれません。
逆に5ページ読んでくれた場合はどうでしょう。
5ページ読むまでの間に、広告が目に入る可能性は5倍に増えています。
そして5ページも読んでいるわけですから、若干なりともあなたのコンテンツに親近感を覚えています。
これは心理学の単純接触効果によるもので、
人間は「よく見るもの」「よく会う人」に親近感を感じて、気になってしまうことに由来しています。
同じ商品でも「テレビで何度も何度もCMで流れていた場合」と「店頭で初めてみた場合」では、
前者の方が「安心して購入できる」のと同じことです。
ただし、PVは増えればいいという物ではない
「よしPVが多ければ売れるんだな」と思って、無駄なPVを増やしても意味がありません。
無駄なPVというのは、そのページやコンテンツ、商品に興味がない人のPVです。
極端な例で言えば、ガリガリに痩せている人をダイエットコンテンツに集めるようなもの。
これ、何億PVになったとしても商品が売れないですよね。
まれに「PV数は重要じゃない」という人がいますが、それはこういう場合を指しているんですね。
コンテンツにマッチしたターゲットのPV数なら多いに越したことはありません。
PV数が多ければ多いほど成約に繋がりやすいからです。
まとめ
まとめると、
コンテンツや広告がターゲットユーザーにマッチしているのなら、
そのターゲットユーザーを集める為、またはたくさんの記事を読んでもらう為に注力しましょうということ。
たくさんの記事を読んでもらうこと自体が信頼に繋がりますし、
何度も広告が表示されることは購入の確率をあげてくれるからです。
PV数の増やし方は以下の記事を参考にしてみてください。
【参考】PV数をあげる為に出来る方法あれこれ