僕が記事を書くときに気を付けていることなんですが、
「こんなこと、誰でも知ってるよな・・・」
って思うと、書けなくなる事があるんです。
でも、その時には「誰でもなんてことはない」って思うようにしています。
ネットで発信している人はリテラシ強者が多いけど・・・
そもそも僕がそう思うのは、
インターネット上で情報を発信している人にはリテラシ強者が多いというのが原因。
リテラシというのは、教養とか、そういう意味で使われてます。
つまり、自分なんかよりも何倍も詳しい人が情報を書いているというわけ。
そう思うと、「僕なんかが書いてもなぁ・・・」って思っちゃうんです。
でも、そんな時にはこう思い出してみてください。
「自分がその事を知ったのはいつだったか?」
もし、あなたがネット上で「積み木の持ち方」みたいなのを発信するのなら、
そりゃ「誰でも知っている」に他ならないです。
でも、もし「パソコンの電源の落とし方」だったら?
知らない人は、まだまだいるはずです。
少なくとも、Amazonタブを使いこなしている僕の母は、Windowsの電源の落とし方を知りません。
アフィリエイトは「誰の役に立つのか」
僕は、アフィリエイトの本質って、
訪問者の役に立てることだと思うんです。
訪問者は、何かしらの期待をもってあなたのサイトに訪れ、
例えば悩みがあるのなら、その解決方法を得て帰りたいわけです。
本来なら、あなたのサイトで全部悩みが解決できれば、
他のサイトに流れることもなくなるわけで、あなたのサイトから悩み解決アイテムを買ってくれるかもしれないんです。
でも、あなたのサイトに訪れる人は、いろんな属性の人がいるわけですよ。
例えば「痩せる方法」でたどり着いた人だって、
本当に痩せたくて悩んでいる人もいれば、本当は痩せる必要がないのに悩んでいる人かもしれない。
いますぐにでも痩せる方法を探している人なのか、痩せる方法について調べている人なのかもわからない。
僕はそう思ったから、「全員に応えよう」って思っちゃったんです。
でも、そうじゃなかった。
あなたが、「誰に対して、プロフェッショナルになれるか」っていうところが重要なんです。
あなたが、「痩せる方法」の全てを知り尽くした人よりも、すぐれた方法を提示できるのなら、
その「すべてを知り尽くした人」にわかる言葉で書かなければならないし、
その人を圧倒させられなければならない。
でも、「なんとなく痩せたいなー。」ぐらいの人にだったら、
今のあなたの知識でもコーチングできるかもしれないわけです。
自分のウェブサイトに訪問してくれる人がどんな人かという事を意識しておけば、
極端な話、それ以外の人には「そんなの誰でも知ってるよ」って思われたって問題ないわけです。
現に僕が書いてるこの記事だってそうで、
実際に僕みたいな気持ちで記事を書いている人からしたら、「何をいまさら」って思うかもしれない。
でも、「みんながプロフェッショナル過ぎて書けないよ・・・」って悩んでしまっている人にしてみたら、
もしかしたら何かしらのヒントになるかもしれない。
そう思ったら、なんだか書けるようになるもんです。