アフィリエイトサイトの作りかた

アフィリエイトの第一歩は広告を探すところから

投稿日:2015年11月23日 更新日:

これから実際にアフィリエイトサイトを作っていこう!と思ったら、まずは何をするか。

それは「広告探し」です。

アフィリエイトサイトをやる時に、「自分の好きなこと」をジャンルに選んでしまう人がいますが、
よっぽど「自分の好きなこと」が売り上げに繋がるジャンルじゃなかったら稼げません。

その理由について解説します。

なぜ自分の好きなことでは稼げないのか

自分の好きなことでは稼げない理由はいくつかあります。

まずは、そもそも広告主がいない可能性。
あとは求めるユーザーがいない可能性。
そして「好きなものは気持ちが勝ってしまう可能性」です。

そもそも広告主がいない

例えば、あなたがラーメンが大好きだったとして、
ラーメンブログを始めたとします。

そのブログに広告を出したい人って誰だと思いますか?
ラーメン屋の店主?口コミサイト(の登録促進)?

こんな感じで考えたときに、
広告主がいなければ、広告を出せませんから、
訪問者が増えたところで売れません。

ただし、単純にアクセスがモンスター級になれば、
Adsenseや月極広告で稼げるかもしれませんし、
ゆくゆくはその専門家として違うビジネスの道が開けるかもしれないです。

求めるユーザーがいない

例えばあなたが「ボージョボー人形」が大好きだったとして、
その専門サイトを作ったとします。

幸いなことに広告主がいて、「よし、ボージョボー人形を売ろう!」と思ったとしても、
あなたのサイトからボージョボー人形を買いたくなる人は誰でしょうか??

もちろん誰もいないとは言いませんし、
売り方次第では売れないものはないと思っています。

でも、せっかく時間を割いてウェブサイトを作ったのに、
見てくれる人も少なければ買ってくれる人も少ない・・・これはあまりに非効率です。

好きなものは気持ちが勝ってしまう

例えばあなたがクロスバイクが大好きで、
クロスバイクのアフィリエイトサイトを作ったとします。

その時に、1台あたり10,000円の報酬があがる粗悪なクロスバイクと、
1台あたり1,000円の報酬の普通のクロスバイク。
1台あたり100円にしかならない本当にオススメのクロスバイクがあったら、
どれをオススメしたいですか?

一概にどれが正解とは言えないと思いますが、
僕だったら1,000円のを売るのが一番いいんじゃないかって思います。

でも、好きな気持ちが勝ってしまうと、
たとえ100円でも本当にオススメしたい物を売りたくないですか??

これはこれで正しいことではありますが、
同じ「1台売る」という労力なら、高額かつ顧客に迷惑がかからない商品の方が稼げる気がします。

広告の探し方

以上のことを踏まえて、広告はなるべく「広告主がいて」「求めるユーザーがいる」ものを選ぶ必要があります。

それ自体にあなたが今は興味がなくとも、あなたがこれからその商品に対するプロになればいいだけ。
アフィリエイトという広告ビジネスで稼いでいくわけですから、あなたはプロでなければならないんです。

広告はASPのサイトから探します。
はじめてのアフィリエイトで広告を探すポイントは、
「季節に左右されない」「今すぐに欲しい」「ユーザーが買わなくていい」の3点です。

季節に左右されない

ベテランアフィリエイターさんはこういう商品をガンガン売っていくんだと思いますが、
僕らのような初心者は「季節に左右されない」商品を選ぶべきです。

たとえば冬場は「クリスマス」「おせち」「バレンタイン」などの商材が溢れます。
頑張って「今からでも間に合う!有名店のおせちランキング」みたいなのを作ったとしても、
せいぜい売れるのは10月~12月です。

つまり、そのサイトは1月~9月までは死んでるわけです。

実際に僕は夏によく売れる商品のサイトを夏の終わりからせっせと作り始めましたが、
案の定冬にはアクセスも相当落ち込んでますし、全然売れません。

サイトを作ったり、そのサイトが多くの人に見られるようになるまでには
少なからず時間がかかります。

そういった事を考えても、なるべく年中売れる商品を選ぶ方がいいです。

今すぐに欲しい

消費者の「欲しい!」という気持ちには、
「いつか手に入ったらいいな」ってのと、
「欲しいし、買える」ってのと、
「これがないと困る」ってのがあります。

たとえば僕で言えば、
いつかはロレックスが欲しいなーって思う気持ちがあります。
一種の憧れですね。
これが「いつか手に入ったらいいな」。

それに比べて、新型のiPhoneが発売されると、
なんとなく「欲しいなー」って思い、なんだったら買っちゃいます。
これが「欲しいし、買える」。

最後に、トイレットペーパー。
家に無くなったら困ります。すぐに買いにいきます。
「これがないと困る」です。

同じ「欲しい」っていう気持ちだって
大きくわけるだけでもこれだけあるんです。

「いつか手に入ったらいいな」ってものは、
あなたがいくら魅力を紹介したって、そこで即決することはなかなかないです。

「これがないと困る」ってものは、
あなたが紹介しなくたって売れます。

なるべく「これがないと困る」に近いものを紹介することで、
グッと売れる確率が上がるわけです。

ユーザーが買わなくていい

アフィリエイトできる商品の中には、
ユーザーがお金を払わなくていいものがあります。

例えば、転職サイトへの登録。
薬剤師さんが不足していた時には、薬剤師転職サイトに無料登録してもらうだけで
30,000円近い報酬が出ていました。

こういう登録系や資料請求系のアフィリエイト商品は、
あなたも、訪問者も、どちらもデメリットがない、つまりWin-Winです。

お金がかかるものは躊躇してしまう人でも、
資料の請求だけなら気持ちがゆるくなるものです。

これらの点を意識して広告を探すといいと思います。

慌てて貼らないこと

紹介したい広告が見つかったら、早速サイトを構築していくわけですが、
注意することが1点。

それは、慌てて広告を貼らない事です。

サイトを作り始めると、すぐに広告を貼りたくなりますが、
その気持ちをぐっと抑えて、まずはサイトを育てることが重要です。

なぜなら、ユーザーはあなたのサイトに商品を買いに来ているのではなく、
あなたのサイトにある情報を得に来ているわけだから。

だから、サイトがまだまだ未熟な状態で広告を貼ることは
売れないだけじゃなく、サイトの評価を下げかねないからです。

広告は貼るタイミングが必ずあります。
その時に向けてサイトをしっかり育てていきましょう。

Adsense

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