アフィリエイトをはじめる前に

アフィリエイトで独立するという事は、社長とマーケター、営業と生産を全部やるってこと

投稿日:2015年11月26日 更新日:

これからアフィリエイターとして独立しようという方で、
現在自分が社長である、という方にとっては、あまり意味のない記事かもしれません。

でももしあなたが、会社のある部署に所属している社員さんなら、
これから書くことがあなたの独立に向けて役に立てるんじゃないかと思います。

アフィリエイターとして独立するということは、
あなたが「社長」であり、「マーケター」であり、「営業担当」であり、「生産者」であるということです。

社長であるということ

まず、独立する時点であなたはあなたの所属する組織のトップになります。
会社でいうところの社長みたいなもんです。

嫌な上司のもとで働いている方は、相当ストレスを抱えていることでしょうから、
社長のように「上司がいない」というポストをうらやましく思うかもしれません。

でも、社長には社長の仕事があるし、社長には社長の上司がいるんです。

社長の仕事

社長の仕事はどんなことかと言えば、
まずは「会社の売り上げがあがるように、方向性を決める」ということ。

もし業績が傾いていれば、コンサルなどを雇ってでも上向きにさせなければならないし、
場合によっては泣く泣く社員を解雇しなければならないかもしれません。

それでも業績が良くならなければ、残った社員に給与を支払うことすらできず、
税金の徴収だけはしっかり来て、挙句に倒産です。

アフィリエイトで個人として独立するなら、仮に業績が良くなくとも責任は自分と家族だけですけどね。

もし業績が良かったら、それはそれで新しい事に手を広げていかなければなりません。
なぜなら、社会は動いているし、リスクはそこら中に潜んでいるからです。

ある程度の規模まで会社が育って、「安泰だ」と胡坐をかいてしまったが故に
新進気鋭の小さな競合によって潰される例はいくらでもあります。

身近な例で言えば、iPhoneの登場によって、ガラケーも、携帯音楽プレイヤーも消えていきました。
なんならカーナビも脅かされているし、ゲームだって売れなくなっていきました。

日常的にコンテンツが溢れているから、本も売れないし、テレビの視聴率も下がってます。
なんだったらiPhoneを維持する金額が高いせいで、普段の生活に使うお金も減っています。

でも、今はそういう時代なんです。

あなたが社長だったら、そういう時代が来ることを予測できなくとも、
そういう時代が来た時に舵を取れる必要があるわけなんです。

社長の上司

僕は会社を辞めてから、「上司がいるって楽なことだったんだ」と思いました。

なぜなら、上司にだって上司がいるわけだし、
結局はその上司の上司にだって、社長という上司がいるわけですから。
自分のミスなんて、その誰かが取ってくれるわけですよ。

でも社長がミスしてしまったら、誰が責任を取るの?って話です。

部下に責任を擦り付けられるレベルのことなら、やってしまうカスみたいな社長もいるでしょうけど、
社長のミスは社長が全責任を負わなければならないわけです。

「上司がいないんだから仕方ない」

って思うかもしれませんが、
実は社長にも上司っているんです。

上司と言うと語弊がありますが、頭の上がらない相手がいるってことです。

それは、株主とお客さんです。

あなたが個人で独立するなら株主は関係ないと思うかもしれませんが、
もし、自分以外に出資しようとする人がいれば、その人は紛れもない株主です。

この上司たちは、責任を取ってはくれません。
なんだったら、方向性も示してはくれないし、失敗すれば文句を言うだけです。

これはお客さんも一緒です。
彼らは会社が、社員が生きていけるか、なんかより
自分が投資したお金が、どう自分に返ってくるのかにしか興味がありません。

そういうお客さんたちに満足して貰って初めて、自分たちの生活ができるようになるわけです。

独立をするということは、社長としてのあたりまえの感覚・・・つまり、
自分で決めて、自分で責任を持って、自分でお客さんの満足を勝ち取っていく。

そういう心構えが必要ということです。

マーケターであるということ

インターネットが世の中の標準ツールとなって、20年近くたちます。
スマホが普及した今の世の中においては、もはや必要不可欠なツールとなりました。

インターネット登場以前には、商売は「強引さ」で勝てる時代もありました。

押し売りなんかがそうで、
顧客が欲しがろうと、そうでなかろうと、無理矢理売りつける方法です。

いまは、一部の気の弱い人にしか、こういった手法は成り立ちません。
ネットで情報を調べられるようになって、対処法がわかるようになったからです。

そこからみんなの購買は「与えられるもの」から「求めていくもの」に変わっていったと思っています。

本当に自分が欲しいと思うものが欲しい、
自分にとって価値のあるものが欲しい

そういう時代が来ているということ。

だからこそ、その人たちの「市場」を知る必要があるんです。
「市場」だからマーケット。
マーケットを知り、事業に生かしていくから、マーケッターです。

最近ではストラテジストと呼びます。

マーケッターの仕事は、押し売りと逆。
つまり、欲しくて仕方ないものを求めて貰う事に注力するわけです。

簡単な話で、トイレで紙がなくて困っている人だったら、
トイレットペーパー1ロール500円でも売れます。

要するに、求めている人に求めているものを提供していく為に行うこと、それがマーケティングです。

独立するということは、このマーケティングもあなたの仕事になるということです。

営業担当者になるということ

いくら方向性が決まって、マーケットがわかっても、
そこに商品を投入できなければ売れません。あたりまえのこと。

普通の会社さんだったら、営業担当者がいて、見込みのありそうなお客さんにガンガン紹介していくわけです。

10社に紹介して1社とれたらいい方、ぐらいの気持ちで。

お客さんは、自分が欲しい商品があったからって買わないんですよ。
だって僕もiPad Pro欲しいけど、買わないですし。

でも、それを買うタイミングというのがあるわけです。
そのタイミングが来たときに、その商品を知っているのと知らないのとでは話が違います。

「こんな物があったら買うのになぁ」って思ったときに、
運よくあなたの紹介する商品を思い出して貰えたら、初めて売れる、みたいな感じ。

営業担当者はその時が来るまで、しつこく(かつ、ウザすぎない程度に)お客さんにアピールしなければならないんです。

ウザいだけの営業担当者は「もう来ないでくれ」って思いますが、
クールな営業担当者も「もう来なくていいよ」って思います。

その辺りのさじ加減が難しい。

でも、確実にお客さんの心に残らなかったら、思い出してすら貰えないわけです。

広告がウザいのって、こういうところに関係していたわけです。
毎日毎日マクドナルドのCMってやってるし、街を歩けば必ず「m」のマークを見かけます。

おかげで「ハンバーガー食べたい」って思ったらマクドナルドを思い出すし、
「安くランチを済ませたい」って思ったらマクドナルドを思い出します。
「友達とちょっとだけ休憩したい」とか「図書館以外で勉強できる場所」で思い出す人がいるかもしれない。

これは営業の賜物というわけです。(買う買わないは別。)

アフィリエイトにおける営業活動ってのは、
ツイッターやFBなどのSNSでのアピールなのかもしれないし、
リスティング広告による露出かもしれない。

はたまたSEOを極めて検索順位を上げることかもしれない。
たぶん方法はいくらでもあるし、他人と同じことをやっててもなかなか超えられない。

だからこそ自分で考えて、ウザくならない営業活動も担当する必要があるわけです。

生産者になるということ

社長が決めた方向に進めるように土台を支える役割であり、
マーケターが分析したマーケットに打ち出していく為に、
営業担当者が使えるツールを作る役割・・・それが生産者です。

上司がいくら頭を悩ませて、顧客とコミュニケーションを取れたとしても
生産者が生産しなかったら商品が産まれないわけですから、売り上げにならないわけです。

アフィリエイトにおける生産は、主に「記事をいれること」「広告を貼ること」です。

これまでの社長、マーケター、営業担当をこなしつつ、
生産作業を怠らないようにしなければならないわけです。

ここまでやって、ようやくスタート

これらの事を実践して、はじめて「売れるか売れないか」という判断がつく状況を作り上げられます。
※これらを全てやったから売れる、というわけではない点に注意。

これで売り上げが立たなかったら、社長は方向性が合っているのかを確かめなければならないし、
マーケターも市場の見直しが必要です。

よく、飲食店などで「お店を作ることがゴールになってはいけない」と言われます。
人は何かを自分で興そうとする時に、手段が目的に変わってしまう事がよくあります。

飲食店なら、美味しい料理を提供して、お客さんに喜んでもらって、お金を頂いて生活していくこと、これがゴールなんですね。
お店を作ることは手段に他ならない。

アフィリエイトで言えば、ウェブサイトを作る事がまさにそれで、
サイトを作ったらゴール、というわけじゃないんです。

むしろ、そこからはじまっていくわけです。

もし、あなたがこれから初めて独立するのであれば、
こういった事を頭に入れておくと、少し覚悟が違ってくるのではないでしょうか。

補足

ちなみに、独立するとなったら、実はもっと多岐にわたる仕事があなたの担当業務になってきます。

それは資金繰りだったり、経理業務(領収書まとめたり、税務署に申告したり)だったり。
なんだったら備品調達やドメイン取得などの総務だってやらなければならないです。

生産担当者の中には、情報を仕入れる部署や、それを元に設計する部署なんかがあるかもしれません。

上手な人ほど「自分じゃなくても出来る作業」は他人にふって、
時間を有効に「自分にしかできない仕事」に割り当てています。

なかなか難しくて、僕もできないんですけどね。

この記事が誰かのお役に立てたら幸いです。

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