アフィリエイトサイトの作りかた

アフィリエイトは本当に稼げるのか?その仕組みを知ると見えてくる単純なこと。

投稿日:2016年2月27日 更新日:

アフィリエイトのはじめ方がわかっても、実際に稼げるサイトが作れるというわけではありません。

実際に稼げるアフィリエイトサイトを作る為に、
まずはアフィリエイトの仕組みを知っておく必要があります。

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アフィリエイトの仕組み

”アフィリエイトの仕組み”というと、
「ウェブサイトにアフィリエイトリンクを貼って、そこから商品を購入してくれたら報酬が貰えるんでしょ?知ってるよ。」
と思うかもしれません。

それは間違いではないんですが、あくまであなたから見たアフィリエイトに過ぎません。

あなたがお金をもらう為には、お金を払う人もいるわけで、
その人の目線から見た”アフィリエイトの仕組み”も知っておかなければならないのです。

広告主から見たアフィリエイト

広告主は自分が売りたい、または宣伝したい商品があり、
その代理販売や宣伝をアフィリエイターにお願いしているわけです。

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ここにはどんな想いがあると思いますか?

「単純に多くのアフィリエイターが宣伝してくれるから知名度アップに繋がる」
そう思う広告主もいるとは思います。

たしかに物販(商品型)アフィリエイトは売れなければお金を支払わなくていいわけですから、
下手な広告宣伝に投資するよりは安上がりと言えそうです。
※知名度はないよりあった方が格段に売れるようになります

こういった想いの広告主がいないとも限りませんが、
それだとアフィリエイターが全く得しません。

本来アフィリエイターと広告主は、相互協力関係にあり、
商品が売れたらお互いに嬉しいはず。

広告主は「今以上に商品が売れるようになること」を期待していますし、
アフィリエイターは売れたら報酬が貰えるからです。

「商品が今以上に売れる」という視点で考えると、2つの方向性が見えてきます。
実はそれこそが僕らみたいな初心者アフィリエイターが目指すべき方向ではないかと思うんです。

それは、「商品への不安を消してあげること」「広告主が気づかなかった新しい顧客を見つけてあげること」です。

初心者アフィリエイターが目指す2つの方向

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例えば、ニキビ予防の「プロアクティブ」。
Googleで「プロアクティブ」って検索する人はどんな人だと思いますか?

多くはテレビのCMや雑誌広告などで名前と効果を知って、
どんなものかもっと知りたい、効きそうなら欲しいと思っている人です。

この人たちは既に広告主の宣伝によって集められている人だという事はわかりますでしょうか。

広告主が頑張って知名度をあげたからこそ、利用者は「なんとなくあの商品が良さそう」と思っている状態です。
なのでアフィリエイターはその人たちに対して「その商品は安心だよ」と、不安を消してあげる必要があるということ。

広告主(売ってる本人)の言葉よりも、第三者の言葉の方がなんとなく信用できますよね。
だからこれはアフィリエイターにしかできない仕事なんです。

というわけで、これが1つめ。
広告主は「想定する自社のターゲット顧客」に対して宣伝を行っていますから、
そのターゲットの不安をとってあげること。

もう1つは、「広告主が想定しないターゲット」に対してのアプローチです。

つまり、「私たちがアピールしていないけれど、その商品を求めている人を紹介してください」と、アフィリエイターに依頼しているというわけ。

極端な話を書くならば、
「胸が大きくなる商品を、男性に売れるルートがあるなら教えて!」ってことです。

そのバストアップ商品のターゲットが「20代~30代の女性」なんて書かれているところに、
「その商品、こうやって宣伝したら男の娘に売れますよ!」と教えてあげたらいいんです。

※あくまで極端な話ですから、もうちょっと商品ターゲット層に近そうな人に焦点を当てることになるとは思いますが・・

ASPから見たアフィリエイト

アフィリエイト出来る商品を多数取り扱うASPからしたら、
広告主もアフィリエイターも顧客です。

アフィリエイターが貼った広告から商品が売れることで
初めてASPにも報酬が入るという仕組みが基本です。

だから質の低い広告主をアフィリエイターに紹介する事も出来ないし、
質の低いアフィリエイターを広告主に紹介する事も出来ません。(だから審査があるんですね)
普通のビジネスで考えたらわかることです。

ということは基本的には悪評高い広告主の商品を扱うことは避けるはずですし、
そういう事があるならASP側から広告主への教育があって然るべきですね。

アフィリエイターにも同様で、規約を守れないようなアフィリエイターや、
不正を働いたり、グレーな方法で売っている人には警告、または取引をしない等の制裁が加えられる事があります。

もちろんそうならないように事前に教育して貰えるとありがたいんですけどね・・
この辺りが微妙に広告主・ASP優位に見えてしまうところではあります。

四者の相互利益で成り立っている

こういった事から、アフィリエイトというものは、

  • 広告主
  • ASP
  • アフィリエイター
  • 利用者(ユーザー)

この四者の相互利益の上で成り立っている仕組みだと言えます。

つまり、アフィリエイターは、利用者にとっての利益、広告主にとっての利益を考え、
結果ASPの利益、そして自分の利益となるようなアフィリエイトサイト作りをする事で初めて「アフィリエイトで稼ぐ」という事ができるというわけです。

逆に言えば、それが出来れば「本当に稼げる」ということ。
仕組みを知ればアフィリエイトがきちんと「ビジネス」であることがわかると思います。

NEXT:2-2.コンテンツ・広告・ユーザーをマッチさせる重要性

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