最近サイトを作りながらすごく思うところがあって。
昔のアフィリエイトサイトって、「誤クリック」を狙ってなかったか!?ってことです。
つまり、アフィリリンクじゃないように見せかけて、
リンクを踏んでみたらアフィリ商品だった、みたいな感じ。
これ、クリック課金型の広告には有効だけど、そうじゃなかったら絶対に売れないよねって思った。
自分のことを騙すような人を信用できるわけがないですからね。
ちなみにGoogle Adsenseでも明確に「こういうのはやっちゃダメ」って言ってるし、
出稿してる広告主からしたら面白くないですよね。
自分の広告を求めているユーザーに踏んでほしいのに、
サイト作成者のせいで”間違って”自分の広告を踏まれても、何もいいことないですから。
結局、そういうことをして得をするのが誰か?って考えると
騙しリンクを作った自分だけじゃないですか。
それって自分がお金を受け取ることしか考えてないわけです。
ユーザーにしても広告主にしても、あなたのサイトには1円の価値も感じないって事になりかねません。
本来アフィリエイトって、
商品を売りたい広告主の広告をサイトに載せて、
ユーザーが買いたいと思ってクリックして買いに行くものです。
お互いの損得が一致してるってわけ。
それをマッチングさせることが出来たら、あなたは報酬を受け取れるんです。
もちろん誤クリックで成り立つアフィリエイトもある
通常はありえないと思うんですが、
誤クリックでも成り立つものもあるんです。
例えば、Amazonアソシエイツ。
自分とこで紹介した商品じゃない商品を買ってくれても報酬が入ってくるわけですから、
ガンガンリンクを踏ませるような仕組みを作れたら、稼げるのかもしれませんね。
あとはアダルトアフィリの業界も、騙しリンクがてんこ盛りだそうです。
※あくまでアダルトアフィリをやっている知人からの噂レベルですが。
いずれにしろ、本来の「商品を欲している人に紹介する」というところからはズレていますし、
なんだか気持ち悪い感じがします。
そんなことばっかりやってたら、本当に売りたいものが売れなくなっちゃうんじゃないかな。
おわりに
誤クリックを誘ってる時点で
「こうすれば買うだろう」
「こうすれば騙されるんじゃないか」
という頭になっていますよね。
それってもう、商売じゃなくて「詐欺」に近いわけで。
それじゃあ売れるわけがないです。
自分だったらそんな想いの人から買いたくないですしね。
ユーザーの目線に立ってない証拠なんです。
どちらかというと、
「これはアフィリエイトリンクです。あなたは絶対にこのリンクから得をします」
って正直に書いてでも売れるようなサイト作りをしなければダメだということです。